どーも、ジャージねこです。
先日、東洋経済新報社から発表された
「住みよさランキング2019」
石川県野々市市が全国第3位
に輝きました。
石川県白山市が全国総合1位に
なった記事はこちら。
野々市市は、
ジャージねこが住む金沢市に
隣接する市です。^^
金沢市と白山市に囲まれた
県内で一番面積が狭い市です。
昨年度の2018年度、
野々市市は「住みよさランキング」で
第18位でした。
白山市が、
第25位から一気に1位にまで
登りつめたのと同様に、
野々市市もかなりの上げ幅です。^^
なぜ、2019年度、野々市市が
トップ3に入ったのか、
その理由についてまとめてみました。
Contents
石川県野々市市が「住みよさランキング2019」で全国第3位に!
2019年「住みよさランキング」の上位25位
「住みよさランキング」2019の
ランキング上位25位は
こんな感じです。
ジャジャーーン。
1位 石川県 白山市
2位 東京都 文京区
3位 石川県 野々市市
4位 福井県 福井市
5位 鳥取県 倉吉市
6位 福井県 敦賀市
7位 富山県 黒部市
8位 石川県 能美市
9位 富山県 魚津市
10位 長野県 駒ヶ根市
11位 高知県 四万十市
12位 岐阜県 郡上市
13位 石川県 かほく市
14位 千葉県 印西市
15位 石川県 七尾市
16位 石川県 小松市
17位 山梨県 北杜市
18位 東京都 渋谷区
19位 熊本県 合志市
20位 石川県 金沢市
21位 秋田県 にかほ市
22位 山口県 下松市
23位 大阪府 大阪市
24位 東京都 新宿区
25位 東京都 武蔵野市
石川県は、
上位20位に7つの自治体が
入っています。
すごいことですよね!
「住みよさランキング」とは?
「住みよさランキング」2019年とは、
2019年6月上旬時点で、
全国にある市と東京23区の812市区を
対象として、
4つの視点から
22のデータをもとに、
日本における住みよい自治体を
ランク付けしたものです。
各指標について、
平均値を50 とする偏差値を算出し、
すべての指標の偏差値を平均した
ものを総合評価として算出します。
※千代田区、中央区、港区は対象外
4つの視点とは、
安心度、利便度、快適度、富裕度
22のデータは、
下記のようになっています。
赤字★の10項目が、2019年から
新たに追加されました。
安心度
①人口当たりの病院・一般診療所病床数
②老年人口当たりの介護老人福祉・保健施設定員数
③20~39歳女性の人口当たりの0~4歳児数 ★
④子ども医療費助成(対象年齢・所得制限の有無) ★
⑤人口当たりの刑法犯認知件数 ★
⑥人口当たりの交通事故件数 ★
利便度
⑦人口当たりの小売販売額
⑧人口当たりの大規模小売店店舗面積
⑨可住地面積当たりの飲食料品小売事業所数
⑩人口当たりの飲食店数 ★
快適度
⑪転出入人口比率
⑫人口当たりの財政歳出額 ★
⑬水道料金 ★
⑭汚水処理人口普及率
⑮都市計画区域人口当たりの都市公園面積
⑯気候(月平均最高・最低気温、日照時間)★
富裕度
⑰財政力指数
⑱1事業所の当たり売上高 ★
⑲納税義務者1人当たりの所得
⑳1住宅当たりの延べ床面積
㉑持ち家世帯比率
㉒住宅地平均地価 ★
石川県野々市市が昨年第18位から第3位に上昇した理由は?
野々市市は、
昨年2018年の第18位から
一気に第3位に上昇。
見事なごぼう抜き。^^
4つの視点の中では、
利便性が全国11位で
特に高得点でした。
1位の白山市が、
利便性308位だったので、
白山市とはまた違った指標で
点数を稼いだということですね。
それでは、
なぜ白山市が3位を獲得できたのか?
高評価だった指標を確認してみます。
野々市市が高評価だった指標
利便度の「人口当たりの小売販売額」で全国第5位
同じく、
利便度の「人口当たりの大型店面積」で全国第2位
安心度の「20~39歳の女性人口当たりの0~4歳児数」で全国第37位
同じく、
安心度の「老年人口当たりの介護施設定員数」で全国第97位
今年から新しくできた
安心度の指標の
「子ども医療費助成」では、
2019年4月から対象年齢を拡大して
18歳まで医療費無料にした
こともあり、高評価となりました。
また、
野々市市は、
平均年齢が39.6歳と若く、
東京都を除いた全国の市区町の中で、
「65歳以上の割合」は、
1,956地域中、1,932位
となっています。
かなり若い世代が多い地域である
ことがわかります。
裕福度をはかる住環境については、
延べ床面積や持ち家世帯比率など、
元々、高評価だったことに加えて、
新しい指標の「住宅地平均地価」で
上位ランクイン。
住宅地標準価格は、
東京都を除く1,782地域中、276位
となっています。
野々市の住みよさが、
昨年の18位から3位に
ジャンプアップした理由は、
元々あった利便度の指標で
最も得点を稼ぎつつ、
今年から採用された新しい指標の
「20~39歳の女性人口当たりの
0~4歳児数」や、
「子ども医療費助成」や
「住宅地平均地価」
で高評価だったことが
要因だと考えられます。
新しく追加された指標が
決め手になったのは、
1位の白山市と同じですね!
住みやすさを反映して人口増加中!
なんと、野々市市は昭和30年以降、
60年以上も人口が右肩上がりで増加しています。
住みやすいからですよね!
野々市市役所新庁舎ができて以降、
次々の新しい商業施設や飲食店が
オープンし、周辺が賑わうように
なってきました。
2015年に、
県内唯一のコストコがオープン
2019年に、
複合施設「にぎわいの里ののいち カミーノ」がオープン
同じく2019年に、
北陸最大級の無印良品がオープン
などなど。
また、
野々市市で新しく新居を建てる
若い世帯も年々増えてきています。
不妊治療費の助成金制度が充実していたり、
16ケ所ある保育園の待機児童ゼロ
(2018年4月時点)
27ケ所ある学童保育では、
子育て世代(20歳~44歳)人口あたりの
学童保育施設の件数が
金沢市の約2倍です。
若い世代に人気の理由は、
住みやすい住環境に加え、
制度面の充実が大きいです。
まとめ
いかがでしたか?
日本全国で第1位の白山市に続き、
総合3位って、すごいことですよね!
野々市市は、
平均年齢は全国で8番目に若い都市です。
まさに、
子育て世代が選ぶ街
と言っていいでしょう。
こういうランキングが発表されると、
県外の人でも、
石川県に移住しようかな、と
考える人が増えるかもしれませんね。
ジャージねこは、
来年も「住みよさランキング」に
注目していこうと思います。
お読みいただき、
ありがとうございました。
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