どーも、ジャージねこです。
星稜の奥川くん、
最後の高校野球の試合が
終了しました。
さみしいですが、
星稜高校のユニフォームを着て
公式試合のマウンドに立つことは
もうありません。
ずっと星稜ナインを応援してきた
ので、言葉にすると、
とたんにさみしさが
押し寄せてきました。。。
でも!
これからは、
新たなステージの幕開けです。
10/17には、いよいよ
プロ野球ドラフト会議
が開催されます!
奥川くんファンの皆さん、
涙を拭いて前を向こうでは
ありませんか。笑
というわけで、
ドラフト会議直前の今、結局、
奥川くんを1位指名するのはどこなのか?
全12球団の情報を調査してみました。
Contents
スカウトの仕事とは?
高校球児たちのスカウト視察も、
国体をもって終了になります。
スカウト陣の仕事は、
あらゆるアマ選手から、
プロの世界で活躍できる
才能と素質を見抜き、
金の卵を発掘すること。
自分の球団にとって、
最適だと思われる選手を
見つけ出すことです。
いい選手がいるとあれば、
地方大会へも国際大会へも
かけつけます。
U18代表メンバーが遠征していた
韓国にも、何人ものスカウト陣が
視察にきていましたね。
いい選手は複数球団が強豪するので、
クジ引きとなり、運に任せるしかない。
優れた選手はどの球団も
欲しがるから、外れた場合も
見越して候補をリストアップする
必要があります。
いくら、数十年に1人の
逸材ピッチャーが現れても、
球団の最優先補強が打者だとしたら、
ピッチャーよりバッターを
上位指名せざるをえません。
もろもろの球団事情をふまえて
指名する必要があるのです。
他の球団とのかけ引きもあるので、
ドラフト前は、情報戦が
繰り広げられたりもします。
奥川くんや佐々木くん級の
ピッチャーなんて、
全球団が欲しいに決まっています!
でも、1位指名を外さざるを得ない
ところも出てくるでしょう。
ドラフト会議のしくみとは?
ドラフト会議とは、
毎年、秋に行われ、
プロ入りする新人選手を選択する
会議のことです。
高校生と大学生の、
プロ入りを希望する選手は、
各々の連盟からプロ野球志望届を
提出する必要があります。
プロ野球球団は、
志望届けを提出した選手のみ
指名することができます。
なかなか届けを出さなかった
奥川くんは、茨城国体で
智辯和歌山に敗れたその日のうちに、
ようやく表明しましたね。
球団が指名できるのは、
1回につき1人と決められています。
1巡目に限り、各球団が
一斉に選手を指名します。
そこで、複数の球団が
同じ選手を指名した場合に
抽選となり、抽選クジを引き当てた
球団が交渉権を獲得します。
1巡目、2巡目、3巡目
と指名が繰り返され、
抽選に外れた球団は再度入札となり、
指名が重複したら再び抽選。
各球団、だいたい6位~8位くらいまで
選手を指名することが多いです。
1巡目が最も注目され、
メディアから騒がれる選手。
今年でいうと、大船渡の佐々木くんと
星稜の奥川くんですね。
ここで獲得できるのは
あくまでも選手との交渉権。
翌年の3月31日までに、
指名した選手と契約を
結べなかった場合は、
交渉権を失ってしまいます。
大谷翔平選手は2012年、
日本ハムから1位指名されたものの、
メジャーリーグ入りを
希望していたため、
いったん入団を拒否しました。
その後、日本ハムの熱心な説得が
あって、結局、日本ハムに
入団しています。
奥川くんをドラフト1位指名するのはどこ?12球団の全スカウト情報
12球団の1位指名情報は
現状、どうなっているでしょうか?
これまで配信された情報を元に
推測してみようと思います。
まずは、セリーグから。
読売ジャイアンツ
巨人は、リリーフ陣の層が薄いので、
投手中心の指名になると思われます。
大塚球団副代表の編成担当は、
「すぐ使える。完成度も高いし、
スライダーもいい」
と高評価しています。
菅野投手は以前から奥川くん推し。
星稜OB松井秀喜さんも、
「ぜひ巨人に!」と言っています。
長嶋茂雄さんにいたっては、
「甲子園のヒーローを指名すべき」
と語っていましたね。
奥川くんを獲るなら、
慎之助の後釜に慎之介も
獲ってくれないかしら。
さて、どうなる。
横浜denaベイスターズ
三原球団代表は、
「奥川くんはいい投手。
もちろん1位候補であることは
間違いない」
と語っています。
吉田スカウト部長は、
「間違いなく、
ドラフト1位候補に入る。
真っすぐが速い上に、
しっかりと球を押し込めている」と絶賛。
エースの今永投手が
安定していますが、
ローテーションに入れる即戦力投手が
まだほしいところ。
奥川くんに絞ったという声は
聞こえてきませんが、
1位指名は十分ありえそうです。
広島東洋カープ
広島は、
奥川くん
大船渡の佐々木朗希投手
志学園の西純矢投手
明大の森下暢仁投手
JFE西日本の河野竜生投手
の投手5人を高評価。
ただ、ここにきて、
佐々木くんに絞りこんだようです。
直接会いに出向き、
育成方針や施設面をアピールするそう。
奥川くんは、赤のユニフォームが
致命的に似合わないので、
指名は遠慮することでしょう。(願望)
なお、佐々木くんも赤は似合わない。(爆!)
中日ドラゴンズ
わざわざ新設した北陸地区担当の
音スカウトは、
「奥川はドラフト1位に値する選手。
夏の甲子園では1番の選手。」
と絶賛しています。
米村チーフスカウトは
「彼は負けない。
いい状態でも悪い状態でも勝てる。
総合力ではナンバー1。
プロに入ったら勝つことが
一番重要」
と言っています。
「勝てる投手に」
と目標を掲げた奥川くんと
リンクします。
ドラゴンズナビゲーターの
赤星さんが、直接、星稜に出向いて
奥川くんを取材していましたね。
【セリーグ】【悲報】赤星憲広さん奥川君を中日色に染めようとする>>続き https://t.co/13s3qXfXsL (プロ野球ニュースまとめ) #セリーグ pic.twitter.com/ahMza2LHZ8
— プロ野球ニュースまとめ (@deeppurplecom) 2019年9月23日
「中日と星稜はユニフォームの
色が似ているよね、ね?」
ってムリヤリこじつけていた。笑
名古屋のCBCテレビでも、
ドアラと奥川くんが似ていると
話題にしているし、
本気ムードなのではないかと予想。
ただし、中日の指名方針は、
「地元重視」が基本なので、
東邦の石川昂弥選手が1位では?
という予想もあります。
阪神タイガース
残念なお知らせですが、
阪神の奥川くん1位指名は、
ほぼ決まりではないかと思います。
すでに、1位最有力候補と公言し、
茨城国体でもスカウトを派遣して
奥川くんを最終視察しました。
ただ、阪神は、
大型の長距離ヒッターが不在で
打線が小粒なので、ピッチャーを
獲っている場合ではありません。
(願望!)
東京ヤクルトスワローズ
東橿渕スカウトグループデスクは、
「完成度が高い。プロに行っても
1年目での活躍がイメージできる」
と語っています。
ヤクルトは、明らかに
先発選手が不足しています。
1位の投手指名は間違いない
と思われますが、
1位は明治大学の森下選手と
いう記事が多いですね。
即戦力の投手が、
のどから手が出るほどほしいと
予想されるので、安全策で
実績のある大学生投手にいくのは
かたいのかもしれません。
続きまして、パリーグ。
千葉ロッテマリーンズ
松本球団本部長は、
「完成度が高く、
松坂やマー君に近い。
プラス伸びしろもある。」
と話しました。
ロッテには、
2014年にドラフト3位で入団した
星稜OBの岩下大樹投手がいます。
岩下投手をはじめ、若手投手が
台頭してきてはいますが、
安定した先発投手がほしい
のではないかと予想します。
ただ、今のところ、
奥川くん1位指名の明言も
ほのめかしもありませんね。
北海道日本ハムファイターズ
日本ハムは、栗山監督が、
大船渡の佐々木くん1位指名を
明言しています。
このカッコいいユニフォームは
佐々木くんになるのかぁ。
ま、佐々木くんも似合いそうですね!
埼玉西武ライオンズ
西部ライオンズは、
1位指名候補を約10人に
絞り込んだようです。
渡辺GMは「1位は投手」と
発言しています。
評価トップの3投手で
検討している模様。
奥川くんか佐々木くんか森下投手か
読めないですが、
即戦力投手がほしいとみられるので、
奥川くんもあるか?
オリックス・バファローズ
古屋編成部副部長は、
「並の投手ではない。
ステップ幅も狭くても、上原や
前田健太のような投手もいる。
それで150キロ台がでるのだか
らやっぱりすごい」
と評価しました。
オリックスは投手より、
打者優先とみられていて、
東邦の石川昂弥選手が候補に
あがっていますね。
おそらく、オリックスの
奥川くんの1位指名はないでしょう。
福岡ソフトバンクホークス
ソフトバンク永井スカウトは、
「今すぐうちで投げてほしい。
どの球種もしっかり
コントロールできる」
と絶賛しているものの、
ソフトバンクは、
12球団の中でも
一番、投手陣が安定しています。
千賀投手をはじめ、
2桁勝利あげられる投手が
そろっている上に、
リリーフ投手の層も厚い。
若手も育ってきているので、
即戦力投手にはいかない気がします。
ピッチャーを獲るなら、
育成覚悟で佐々木くんにいくのでは?
とファンから予想されています。
東北楽天ゴールデンイーグルス
石井GM
「直球とスライダーの質が高く、
縦の変化も素晴らしい。
うちと縁があるか分かりませんが、
間違いなく、ドラフト1位候補に
なる資質がある」
立花球団社長
「毎年甲子園に来てはいますが、
ここ数年ではNO・1投手。
150球投げても150キロが
投げられるのはすごい」
と評価しているものの、
おそらく、
楽天は、地元東北出身選手の
佐々木くんを指名するでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
高評価しているだけでは、
実際に指名するかまで
わからないですね。
やはり、
各球団の補強ポイントがどこにあるか
によって変わってきます。
フタを開けてみないとわからないですが、
すでに明言していたり、
接触状況から推測すると、
奥川くん1位指名が濃厚なのは、
中日と阪神でしょうか。
即戦力でいけると判断したら、
ヤクルトと西部ライオンズもくるかも。
運命のドラフト会議は、
10月17日
こうご期待!
お読みいただき、
ありがとうございます。
よろしければ、
合わせてこちらもどうぞ。
https://pipi1211.com/okugawa-kuroda/
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