奥川くん(ヤクルト)右肘の状態は？肘の炎症ってどのくらいヤバいの？野球肘について

どーも、ジャージねこです。

奥川くん、右肘の炎症で
新人合同自主トレ、ノースロー、
春季キャンプ、2軍帯同という
ニュースで賑わっていますね。

とても心配です。。

今回は、
奥川くんの右肘の状態
肘の炎症ってどのくらいヤバいのか
気になる野球肘について
まとめました。

奥川くん 加熱するノースロー報道

奥川くんファンは、
びっくりしたのではないでしょうか。

ヤクルト奥川　右肘炎症でノースロー調整に― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/t9Lc96MnPW

— 東京ヤクルトスワローズch (@SwallowsCh) 2020年1月16日

ドクターストップ、とか、故障
という、心配な文字が踊ります。

「ノースロー調整」というワードが
一時期、トレンド入りしたほどです。

ヤクルトでは、
高卒の新人ピッチャーが
ケガで再起不能となる過去事例が
多いことで、

ヤクルトの洗礼
ヤ専病院行き、

という、ヤジめいた批判も
相次いでいます。苦笑

奥川くんの右肘の状態は？

奥川くんがまともに投げたのって、
昨年9月29日の茨城国体が最後。

11月に見つかった炎症が、
まだ完治していないということは、
やっぱり、夏にムリしたのかなぁ
とは思いますが、

元々、肘の炎症は、
フィジカルチェックでわかってたこと。

この意見に、すごく共感します。

けど、今回の右肘の炎症で2軍キャンプからってなれば、球団にも奥川にとっても焦らす事なくキャンプ開幕できそうだな。
2軍キャンプスタートにする、口実ができた。この口実は主にファンやメディア用。
なんで1軍じゃないんだ！って声を消し飛ばせる。
#swallows

— yakult5959 (@yakult59592) 2020年1月16日

記事をよく読むと、
むしろ状態は軽くなってるわけで、
このタイミングでノースロー記事が
出たのは、

奥川くんを守るためでは？

ヤクルト球団に、大事にされてる。

最近の戸田球場は、
加熱しすぎてますもんね。

ヤクルト1位・奥川はキャンプ2軍スタート　高津臣吾監督「いい時間にしてほしい」（中日スポーツ） https://t.co/LSk0ulR2Hs

— さかもと@燕党 (@baseball315547) 2020年1月17日

高津監督もこう言っています。

「何もなくキャンプインが
　一番いいけど、他の投手なら
　できる程度の炎症。
　大事を取っただけ。
　長い目で彼をヤクルトの、
　日本のエースにしていくためには、
　今休むのが一番いいという判断。
　ほとんどというか全く気にしていない」

元ピッチャーだけに、
よく理解できるんでしょうね。

やっぱり、
大切にされている。

奥川くんも、
「状態はよくなっている」
と強調しています。

本人が一番よくわかってますよね。

どんな小さな違和感でも必ず言うように、と教育した奥川父。

無理しない賢さが備わっている息子。

「U18から帰ってくると、自分の練習量が一番少ない、と言っていた」

プロでも自分を守って！
最大の敵は、ケガ。#奥川 pic.twitter.com/ivY6U52cZE

— ジャージねこ (@meGQVumvg4SR0Tg) 2020年1月16日

この言葉が心強い。

「1軍でも2軍でも構わない。
　高い意識、モチベーションを
　持ちながら、1日1日やっていきたい」

春季キャンプは、
2軍帯同が濃厚となりました。

あくまで、
万全を期すため
ムリをする必要はない
という判断です。

宮崎でのんびりやって～
宇ノ気を思い出すよ。＾＾

肘の炎症ってどのくらいヤバいの？

奥川くんが軽傷なのは
わかった。

では、

肘の炎症ってどんな症状なの？
どうやったら治るの？

いろいろ気になります。

肘の炎症は、野球選手に多く、
「野球肘」というそうです。

程度により、対応が異なります。

野球肘とは

野球肘とは、
野球の投球動作によって
肘を痛めるスポーツ障害のこと。

野球の投球は、
肘に同じ力がかかり続けるため、
故障するリスクが伴います。

肘の内側に発生するタイプと
肘の外側に発生するタイプの
2種類あります。

ほとんどが、内側だとか。

特に、成長期の小中学生は、
成長軟骨が弱いので、
発症しやすいです。

治療の基本は、投球を控えること。

多くの場合は、
安静にすることで良くなります。

初期の90％
進行期の50％
が自然治癒するそうです。

症状が無くても、
レントゲンで治ったことが
確認できるまでは安静に。

完全に治るまでには、平均1年かかり、
一度治れば、元に戻り、
再発することもないそう。

さすがに、
今のヤクルトで1年の安静は、
許されないだろうなぁ。。。

とにかく、
痛みをガマンして
ムリするのが一番いけないそう。

早期発見、早期対応が大事！

その意味で、
ヤクルトの対応は、
正しいと言えます。

怖いのは、
治りきらないうちに酷使すると
靭帯が伸びてしまって
不可逆的に悪化する、こと。

悪化すると、
手術が必要になります。

本当に気を付けてほしいです。

野球肘の一流ピッチャー

活躍するプロのピッチャーは、
酷使ゆえに、多くの選手が
肘の手術をしています。

マー君
ダルビッシュ
大谷翔平
松坂大輔

みんな、肘にメスを入れました。

巨人の菅野投手も、2014年に
右肘靱帯の部分損傷をやってます。

前から思っていたけど、
故障しないピッチャーって、
いないよなー。

どんないいピッチャーでも、
長年投げると、
絶対、肩や肘にくる。

鍛えたって、生身の体ですから。

今後、奥川くんも「故障はつきもの」
と思うことにしました。

問題は、付き合い方かと。

やっぱり、休むときは休んで
ムリしないのが一番ですね。

まとめ

いかがでしたか？

奥川くんに私の肘のパーツを
あげたいくらいです。
↑
全く使い物にならないけど（笑）

ファンも耐性付けなきゃ、ですね。

お読みいただき、
ありがとうございます。